インタビュー

インタビュー

埼玉県草加市 新栄町団地 中谷さま

物件情報

築年月
1974年
階建
5階建
所在地
埼玉県草加市新栄
構造
RC
総戸数
1,586戸

    インタビューのポイント

  • 国内有数の大規模集合住宅での、3度目の修繕工事
  • コンサルティングの過程では、当初予定していた設計事務所の契約の解除も発生
  • 不要な工程・支出を見極め、最終的に大幅なコストダウンにつながりました

Q.

お住まいのマンションおよび管理組合について教えてください。

A.

1974年に建てられた、全46棟1586戸の集合住宅です。現在(※)、築43年が経過しました。敷地内には小学校が併設されていて、集合住宅としては国内でもかなり大きい方だと思います。大規模修繕工事は今回が3回目。2003年ごろの2回目の修繕工事から、管理組合の中に工事専門の委員を立てるようになりました。メンバーは、管理組合理事も含め12~13名で構成。最低月2回はミーティングを行い運営しています。※2018年4月時点

Q.

長期修繕計画委員長になる前から、大規模修繕に関しての知識・または関心はお持ちでしたか?

A.

元々関心はあり、第1回、第2回の修繕工事の費用、内容等、担当理事より聞くこともありました。私自身は、今回の修繕工事に際して初めて委員となりましたが、工事に関するノウハウを持たない知識ゼロの状態です。委員会の中には、建築設計を仕事にしてきたメンバーもいますが、個々に専門分野も異なります。支出との兼ね合いも考えながら工事を進めるには、やはり専門家の協力が不可欠だったと思います。

Q.

今回の修繕工事にあたり、どんなことが課題だと考えていましたか?

A.

これだけ大きい集合住宅ですから、住民から預かる修繕積立金は膨大な額になります。額面だけを見れば、何でもできてしまいそうに錯覚しがち。しかし、もちろん工事にかかわる支出も膨大ですから、油断すれば赤字になります。「みんなから預かった大事なお金、無駄を出さないよう気をつけて管理しよう」という意識は、メンバーの間で徹底するよう心がけていました。管理コンサルをお願いする会社には、そうした意識を当たり前に共有できることが必要だと思います。

Q.

どのような経緯で“一般財団法人 彩の国マンション管理センター”にご相談いただいたのでしょうか?

A.

以前より関係理事が我々の基本理念を理解した設計事務所等調査中、インターネットでこちらのサイトにたどり着いたのがきっかけです。大規模修繕に対応できる近場の会社を探していて、まずはどんな形で私どもの力になってもらえるのか、相談のために事務所まで来ていただきました。

Q.

相談してみて、当センターの印象はいかがでしたか?

A.

リーダーが当団地に類似した住居に住んでいた経験もあり、第一印象としては、「信頼できそうだな」と感じましたね。各業者の特徴や選定ポイントについて、懇切丁寧に説明してもらいました。会社の売上のために、何がなんでも契約を取ろうという姿勢ではなくて、住民や管理組合の目線に立った、真摯な提案をいただいたと思います。
実は、最初に契約した設計事務所とは、施工会社の選定に関して問題があったため、途中で契約を解除することにした不安も大きかったですが、第三者の検査会社を紹介するなど、その後のフォロー対応は迅速でした。計算すると当初の計画よりも大幅に支出を抑えることができ、とても助かったという思いです。

Q.

工事期間中のマンションでの生活はいかがでしたか。

A.

工事ですからどうしても騒音だったり、足場の影で部屋が暗くなったりといった問題はあります。戸数も多いためクレームもゼロではありませんでしたが、それも修繕工事を行う上では避けて通れないことでした。多くの住民の方からは「建物がきれいになるのが楽しみです」などの声をいただき、工事に前向きな意見がほとんどでした。生活への負担は、必要最小限でやってもらえたように感じています。

Q

工事が間もなく完了いたしますが、ご感想をお聞かせください。

A.

疑問に思ったことは何でも質問させてもらいました。その度に客観的な意見と合わせて、私たちが何をすべきか、とても具体的にわかりやすく説明してくれました。例えて言うなら、いつでも相談できる「先生」のような存在でしょうか。マイナスな面は特段感じられる事もなく、信頼できるパートナーだと思っています。今後も住民の目線に立てる良きアドバイザーとして、末永くお付き合いできればと思います。